2008年12月10日
講義中
とりあえず 携帯からアップしてみましたが
見にくいですね。
今日も森林アカデミーにて講義中。架構計画ですがレーモンドからスタートでした。
何故かわかる人は凄い

レーモンドとは、F.L.ライトの弟子で 帝国ホテル設計のため
一緒に来日しました。
日本文化が 気に入ったのか ホテル完成後も 日本に滞在し
数多くの 物件を 残しております。
日本建築のグリッド構成を 良く理解し
日本人より 早く かつての日本伝統建築を 近代建築版に対応させた人だと
僕は 思います。
架構が 凄く 綺麗で 基本は構造アラワシ
プランニングも 架構構成した後に 平面プランが考えられています。
戦前に建てられた 建物を 見学しているのに・・・
今だに 学ぶべき その架構構成力 と 平面プラン
本当 凄いです。
僕も 構造を少し タッチしているものとして
構造家らしい 架構 と 平面プランニング を お客様に
提供できるよう、頑張りたいです
(そういう、お客が 来るようにも 頑張らならんし・・・。)
見にくいですね。
今日も森林アカデミーにて講義中。架構計画ですがレーモンドからスタートでした。
何故かわかる人は凄い

レーモンドとは、F.L.ライトの弟子で 帝国ホテル設計のため
一緒に来日しました。
日本文化が 気に入ったのか ホテル完成後も 日本に滞在し
数多くの 物件を 残しております。
日本建築のグリッド構成を 良く理解し
日本人より 早く かつての日本伝統建築を 近代建築版に対応させた人だと
僕は 思います。
架構が 凄く 綺麗で 基本は構造アラワシ
プランニングも 架構構成した後に 平面プランが考えられています。
戦前に建てられた 建物を 見学しているのに・・・
今だに 学ぶべき その架構構成力 と 平面プラン
本当 凄いです。
僕も 構造を少し タッチしているものとして
構造家らしい 架構 と 平面プランニング を お客様に
提供できるよう、頑張りたいです
(そういう、お客が 来るようにも 頑張らならんし・・・。)
スポンサーリンク
Posted by かわだ at 13:14│Comments(2)
この記事へのコメント
いろんな講義にでてますね。
含水率のことなど、興味あるんですが・・・
ご講義お願いします。
含水率のことなど、興味あるんですが・・・
ご講義お願いします。
Posted by k
at 2008年12月10日 14:28

コメント、ありがとうございます。
含水率は 簡単に書けるかな・・・?
その木材の水分0の状態を 含水率0%として
その0%の木に対して どれだけの水分があるかです
0%木の重量 1.0に 対し 0.8の水分があると 含水率80%
つまり 100%以上の 140%等も ありえます。
(果汁 50%等の 割合と違います)
木材の水分は、細胞の間に残っている 自由水 と
細胞壁内に一体化している 結合水 があります。
結合水のみになった状態 含水率30%で 繊維飽和点
日本で 放置しておくと 自然に達する 含水率 約15%で
気乾含水率 となります。
一般に この数字付近を 目指していますね
木材中の空隙を除く 真比重は 木材の樹種を問わず
1.5と 一定のため 水分がない木の重量が 基準と
出来ます。
(樹種を問わず木材の性質を現す指標になります)
木々の 重量は
例えば 杉 全乾比重0.33に 含水率 100%の場合
水0.33 で 合計 比重 0.66 で 水に浮きますが
広葉樹 全乾比重0.66に 含水率 50%で 同じ水分比 0.33
としても 合計比重 0.99 で 水に沈みかけます。
含水率の内容より
木材の収縮方向が 何故違ってくるか、木の成長過程の
勉強をした方が ムク材の天敵割れ問題に対し
強度面 も含め 対処できるかも?と 思います
含水率は 簡単に書けるかな・・・?
その木材の水分0の状態を 含水率0%として
その0%の木に対して どれだけの水分があるかです
0%木の重量 1.0に 対し 0.8の水分があると 含水率80%
つまり 100%以上の 140%等も ありえます。
(果汁 50%等の 割合と違います)
木材の水分は、細胞の間に残っている 自由水 と
細胞壁内に一体化している 結合水 があります。
結合水のみになった状態 含水率30%で 繊維飽和点
日本で 放置しておくと 自然に達する 含水率 約15%で
気乾含水率 となります。
一般に この数字付近を 目指していますね
木材中の空隙を除く 真比重は 木材の樹種を問わず
1.5と 一定のため 水分がない木の重量が 基準と
出来ます。
(樹種を問わず木材の性質を現す指標になります)
木々の 重量は
例えば 杉 全乾比重0.33に 含水率 100%の場合
水0.33 で 合計 比重 0.66 で 水に浮きますが
広葉樹 全乾比重0.66に 含水率 50%で 同じ水分比 0.33
としても 合計比重 0.99 で 水に沈みかけます。
含水率の内容より
木材の収縮方向が 何故違ってくるか、木の成長過程の
勉強をした方が ムク材の天敵割れ問題に対し
強度面 も含め 対処できるかも?と 思います
Posted by かわだ
at 2008年12月10日 21:29
