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2008年02月07日

内部結露

昨日に続き・・・・。

これも、ご存知の方が多いかと思いますが、建物の結露についてです。
写真は、某雑誌から、抜粋させていただきました。

一般的な 結露は コップだとか 窓面に ついていたりする 目に見える 結露 ですね。
これらを 表面結露 と呼んでいます


内部結露

一方、これが目に見えない部分 (例えば壁内) に入り込んだ空気が 結露する現象を 『内部結露』 と呼んでいます。
壁の内部で起きているので、最悪な状況になるまで、発見しにくいのが特徴です


これらは、建物の内部に結露した場合に、どんなことが 起こっているかの 写真です。

①外壁下地が腐っていた


内部結露


②結露した水分が、土台まで落ちることで、2次的に 『シロアリ』 が入ってしまった例です。

 構造材は、カビによる 腐食と シロアリによる 蟻害 の 2つのダメージを 受けています

内部結露

③ その 『シロアリ』 が、柱・間柱を通じて、上がった例です。
   蟻害が上に上がると、地震時に 壊滅的なダメージを受けやすくなります。



内部結露


壁内結露は、もう一つ 2次的なものとして 『カビ』 も繁殖します。


内部結露


カビ は 床下・天井裏・・・・ 水分結露が 起こる あらゆる場所 に発生します。
カビが発生すると、胞子となって 家中をに飛散し、人的な 被害にも発展していきます
                                                  ・・・・家中が、かび臭くも なります
 


 



内部結露


 最近の住宅は、高気密・高断熱化が進んでいますので、誤った 施工や 工程の見落としがあると 非常に 危険です。


ただし、それは、施工的な事項だけでなく
開放型ストーブの利用、加湿器の使いすぎ、観葉植物の置きすぎ、24時間換気の停止・・・・ 等 使い手側の 
理解不足による結露もありえます。

 是非 引渡し時には、担当者からの説明を良く聞いて、
長く上手に使われると、作り手(施工者)も嬉しいです。

 
 前にも書きましたが、どんなに構造をしっかりしても、この耐久性が おろそかになっては
何の役にも立ちません。構造と断熱は、凄く密接な関係です。。。。




さて、昨日は仕事を早く終え、ここ高山から1時間ちょっと ドライブ。
神岡の室内コートまで テニスに行ってきました


内部結露

サッカー、野球 等も 使用できる 多目的ホールです。。。。隣は女性交じりで サッカー してました



内部結露


今日は、なにしよっかなぁ~・・・・・って、もうこんな時間。。。。。 仕事かicon11

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Posted by かわだ at 18:36│Comments(0)
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